燕尾服の型紙があれば～っと思って探してたのですが、女性用のはけっこう見つかるんだけど男性用のがなかなか無くて(*´Д｀)
ならばイチから作るしかない！
でもどうしたらいいんだろ～普通のジャケットの裾を短くして、後ろにそれこそツバメの尾っぽみたいな形の生地つければいいのか？
等々、いろいろ試行錯誤の末に作り始めたのはディズニーハロウィン最終日の２週間前ｗ
『とりあえず作っていけばなんとかなる！』の安定の見切り発車の後、いつも頼っているUSAKOの洋裁工房(URL／http://yousai.net/)さんから、テーラードジャケットのパターンを購入…。
シーチングで簡単に作って、今回着せる対象だったT氏に着てもらってサイズ感とカットする位置を確認。
けっこう思いっきり丈を詰めることになったので、『ほんとに切っちゃっていいのかな』と不安になったりもしたんだけど、『でも失敗したってシーチングだし！』と思い直してバッサリカットｗ
ほんとは当日まで時間が無いから、失敗なんてしたらものすごく落ち込むんだけどｗ
カットが終わってからは、燕尾部分の制作へ。
脇線から背中の中心線にかけての長さと、カットした裾部分から燕尾に必要な長さを測り、まずは長方形を描きます。
そこから燕の尾の形になるようフリーハンドで線を引いて、型紙を作りました。
型紙が完成したら、これもまたシーチングで仮縫い。
思いの外それなりの形になったので、そのまま本縫いに入りました。
もう間に合わせるのに必死だったので、この辺り写真撮ってませんｗ
USAKOさんのところで型紙を購入すると10分の1サイズの型紙もついてくるので、コレで生地をどれぐらい購入するか調べてるんだけど…
今回は”10分の1サイズの布幅枠”という 、色々な布幅の枠が書かれたものを使用したので、いつもよりも効率よく必要量を調べることができました(´∀｀)
10分の1サイズの型紙を並べるだけで簡単に布の量がわかるんです。
こういうのをフリーダウンロードで利用させてくれるUSAKOさんに感謝。
生地はアーバンツイルを使用。
シワにならずハリがあって、しかも縫いやすくてよかったです。
パンツは以前作った悟空衣装（URL／http://tomomix.net/?p=1132）を改造して制作。
改造といっても、裾幅を詰めただけなのだけどｗ
このとき作った友人とT氏はサイズがほとんど一緒だったので、型紙は使いまわしです。
ミッキーのパンツは、よく見たら脇に黒いラインが入ってる。。
どうやったらてっとり早く入れられるかなぁと考えた結果、ダイソーさんに売られてた裾上げテープを使うことに。
アイロン接着タイプを使ったので、サクッと入れられました(´∀｀)
