開演のブザーなってから、何分経ったんだろうか。
時間に縛られたくないという理由で持っていなかった時計のせいで、自分がどれぐらい２人を待っていたのかはわからない。
だけどすごく長く感じた。
まだかまだかと。それは周りからのどよめきからも、『早く会いたい』という思いが気持ちを高ぶらせているはよくわかった。
6月1日、仙台サンプラザ。
あたしにとって初めての遠征となったこの場所は、ツアーLivin’ GHOSTのファイナルを飾るところとなった。
１曲目『REAL AT NIGHT』が始まると共に、accessの２人が出てきた。
立ち上がる客席、沸き上がる歓声。
それに気を良くしたのか、最初から飛ばしまくる２人。
負けじとこっちも動き出す。
LIVEはどちらか一方だけでなく、オーエンスとオーディエンス、どちらか一方だけでなく互いに意識を高められなくては成立しないと言う。
あたしもaccessの２人の意識を高めることが。
LIVEは、良かった… としか言いようがない。
あたしのボキャブラリーが足らないのも問題なんだけど、だって良かったんだもの。
人間、ほんとに美味しいモノを食べたときの感想は言葉じゃ表せないだって。言えたとしても「美味しい」だけ。
あとは黙々と食べることに専念する。
作った人はどこがどうって感想が無いと寂しいと思うけど、口で何か言うくらいなら、その間ずっと味わっていたいってのが食べる人の気持ちなんだね。
accessは食べ物じゃないから、態度で感想表して良いんだよね♪
言葉じゃなくて飛んでみたりとか、手フリしてみたりとか、そういうほうが２人も喜ぶと思う。
だからあたしは暴れた。サンダル壊れないようにちゃんと予め脱いで裸足でジャンプした！
隣にいたyumicoなんて、「HIRO」の名前を連呼しすぎて早口になってるし（笑）
あたしも真似して「大ちゃん」を連呼してみたけど…ダメだぁ大ちゃんは文字が長いからあんまり呼べない…；
まぁ良いんだけど。
だけど今回のチューもまた激しかった…。
しかも２回もしてくれました。
１回目は普通の激しいやつ。
２回目はHIROが大ちゃんの後ろから回って、髪の中に顔を埋めてそのまま前にずるーって流れていく感じ？
なんか、イチャついてんじゃねーぞって僻んじゃいそうでした（笑）
LIVE終了後、会場の外で大ちゃんコスの人たちが5～6人固まってるから「何だろう」って見たらLIVEで倒れた人を看病していた。
ここにきてまたまた感動。。
見知らぬ人の看病って、なかなかできないと思う。
あたしもこの人たちみたいになりたい。
◎SET LIST◎
1.REAL AT NIGHT ～眠れぬ夜の向こうに～
2.BREAK THROUGH THE BIG TOWN
3.777
4.FLY HIGH,FLY AWAY ～IN-COMER ANDROID～
5.ANOTHER DAY
6.KeySolo～REALTIME SEQUENCE-balearic GHOST-
7.HUNG ME FOR THE DISTANCE～絆された愛の果てに～
8.EVERY TIME YOU
9.White Lights
10.Loving You
11.KISS MY -a- SOUL
12.NIGHT WAVE
13.MOONSHINE DANCE
14.EDGE
15.OZONE,IN THE NATIVE
EN-1.S-MILE GENERATION
EN-2.VIEW
EN-3.TRY AGAIN
