2004.09.18-19 Kagrra,『神楽旅日記-其ノ五- 河口湖』・1。

河口湖に出発!バスは1号車。
河口湖に出発!バスは1号車。

 

8月12日にOSAKA MUSEで行われた『東奔西走巡業』の時に、申し込んでいたこの旅行。
大阪までの交通費や現地での宿泊費、食費…ただでさえお金が無くなりがちの8月だったのに、夏のボーナスも貰えなかったあたしは「ここでまた大金はたくのかーっ」と泣きながら申し込んだ思い出があります。

まぁボーナス貰えなかったのは、自分がそれを待たずに勝手に転職してしまったからなんですけど(笑)

そんなわけで行ってきました神楽旅日記。
また今回も、文字がたくさんの読みづらいレポになってしまいました。。

 

【09.18 Sat.】
09:40 河口湖に出発
旅行に同行するA嬢、R嬢が前日の夜から朋邸に泊まりに来ていたので、3人で07:30に新宿へ出発。
あたしが時間を読み間違えてしまったために、09:00ジャストに新宿駅到着。
集合は新宿駅西口を出たところだったので、『やばい遅刻だー!』と焦りました。結局間に合ったのですが…
そして全員が集まったところで、4台のバスが停車しているところに移動。
バスに乗り、座席表を確認して着席。座席は班ごとになっていて、あたしの隣りは知らない人が座ることになっていたので「どんな人が来るんだろう~?」とちょっと緊張しつつ待機。

「となりいいですか?」

しばらくして来たのは若い女の子でした。
「仲良くなれるのかしら?」と緊張MAX。会話の切り口をさぐっている時に、バスは出発。
途中、明日のスポーツ大会への参加有無を書く紙がわたされました。
スポーツ大会って希望参加制だったんですね。
開催項目が『大縄/ドッヂボール/10人リレー』だったので、これなら自分でもできる!と思い参加の欄に○。

11:20 白水さんお手製ビデオ鑑賞
この日は3連休初日とあってか、バスの走っていた中央自動車道は渋滞になってました。
なかなか思うように進まないバス。車内もなんだかウダウダした雰囲気になっておりました。

スタ: 「えっとじゃぁ、ビデオを流したいと思います」

とスタッフさんがビデオをセッティング。ビデオは、今回の旅日記のために白水さんが作ってくれたというもの。
内容はPV(夢イズル地・春麗ら・月下想葬・桜花爛漫・恋綴魂)と、恋綴魂PVを制作する際に撮った、ロケ地でのオフショットをまとめたものでした。

あっきーが目隠しをしてる所や、一志くんが衣装のまま車内で読書してる所、真くんの寝顔(ここで車内はちょっと沸きました笑)などがありました。
撮影は2002.08.17となっていて、『2年前のちょうど今ごろかぁ~これからここに行くんだよなぁ』と思いながら見ていると、ビデオは『これから貴方は体感する…』という文字が出て終了しました。

13:40 みはらし亭にて昼食
しおりのスケジュールよりも、1時間30分も遅れての到着。河口湖のほとりにあるこのお店で、昼食をとりました。
メニューはこんな感じです。

 

美味しかったぁ。
美味しかったぁ。

 

昼食が済んで、お店から出ると外は大雨が降っていました。
駐車場までちょっと距離があったので、ズブ濡れになってしまうのか…と軽く凹んでいたら、お店の出入り口にいたマネージャーのメグさんと、スタッフさんが傘を貸してくれました。感動です。
ほんとうにありがとうございます。

朋: 「雨止まなかったら、カレーとかキャンプファイヤーは中止ですかね」

とメグさんに話しかけてみたところ、

メグさん: 「カレーは屋根あるから平気なんだけど、キャンプファイヤーはできなくなっちゃう」

と、心配そうに空を見上げながら応えてくれました。

15:00 恋綴魂PVロケ地『人穴』到着~メンバーと対面

 

恋綴魂PVロケ地『人穴』到着。
恋綴魂PVロケ地『人穴』到着。


バス車内で見たビデオで『これから貴方は体感する…』言われたとおり、ロケ地となった人穴に到着しました。
富士山の溶岩からできた溶岩洞窟の1つで、昔はここから罪人を流していたという場所。
入口には鳥居があって、小雨が降っていたせいもあって辺りは鬱蒼として少し不気味でした。

 

あたりは鬱蒼として、不気味な雰囲気でした。
あたりは鬱蒼として、不気味な雰囲気でした。

 

そこを通過し、少し歩いていくとメンバー5人がビニール傘を差して待っていました。
「あ、メンバーじゃん」って感じで、感動も何もない対面(笑)
メンバーとスタッフが先頭に立ち、各号車ごとに人穴に向かいました。

苔生した石段を下りて人穴に入ったのですが、中はひんやりとしていました。
記念に写真でも撮ろうと思ってたのですが、なんだか意味深な花(菊でしょうか?)が活けてあったので、なんとなく辞めてしまいました。
穴から上がって待ってたらスタッフさんが

スタ: 「せっかくだからメンバーとお話しなよ」

と言ってくれたんですけど、こういう時パッと話題が浮かばないんですよね自分。
なので四苦八苦しながら、あっきーと白水さんとお話しました。
白水さんの後ろに真くんがいたのですが、心ここに在らずといいますかA嬢曰く『宇宙と交信してる』っぽい顔をしていましたので(?)、なんとなく話すことはできませんでした。
白水さんのTシャツに『おかあさ~~ん』っていう字がたくさん書いてあって

朋: 「これなんですか?」

と聞いたところ、

白水: 「これは俺の叫びなんだ~」

と応えてくれました。
他にも色んな恨みがましい言葉がたくさん書いてあって(笑)、しかも字の色が赤と白だったんで不気味さ倍増。
白水さん、それどこで購入したんですか…

16:00 宿泊地『富士緑の休暇村』到着

 

ここでも歓迎されました。
ここでも歓迎されました。

 

さっきまで降っていた雨も止み、空もちょっと暗くなってきた頃に富士緑の休暇村に到着。
まずは全員玄関前に集合して、メンバーからの挨拶を聞きました。
拡声器を持って話してくれてたんですけど、後ろのほうにいたあたしには何を言ってるのかわからず…
ただ、順番的に最後に挨拶することになってしまった真くんが「えっ最後俺なの?」みたいな感じで戸惑っていました。
しかも拡声器の使い方がわからなかったらしく、他のメンバーに聞いてたり…可愛かったです(笑)

その後はバスごとに集まって、メンバーと一緒に集合写真。
あたしは1号車だったので一番最初に撮影したんですけど、最初ってこともあってメンバーはどういった配置にしようかと、ちょっともたついてしまったところがありました。
結局メンバーは最前列にしゃがんで、その後ろは地面に立ち、その後ろは台に乗って…といった形に。
2号車の人たちからはメンバー用にイスが設けられてたので、もう少しスムーズに撮影できてたかと思います。

そしてやっとこさお部屋にチェックイン。
部屋は10畳ぐらいの広さで窓際に板の間が有り、そこに取ってつけたような洗面台がありました。
TVがウチにあるのとまったく同じものでした。

 

お部屋大公開(笑)。
お部屋大公開(笑)。

 

部屋そのものは割りと綺麗だったんですけど、お風呂もトイレも共用になってしまうので、そういうのが嫌な人にはちょっとキツイかもしれません。
ただあたしたちが泊まったのはA棟で、お隣にあったB棟は部屋風呂とかあるみたいですよ。
そっちに泊めてくれればいいのに。(まぁあたしは大浴場好きなんですけどね)

19:00 夕食 カレーライスとサラダ作り
人穴で白水さんと話した時に

白水: 「俺らも作るよ。失敗した班が出てもいいように、ちょっと多めに作るんだ」

と言っていたのを思い出し、「ワザと失敗して貰っちゃうのとかアリかしら…」とちょっと良ろしくない考えを起していた自分。
あたしはずっと野菜を切っていたのですが、火をつける担当になってたS嬢とM嬢は大変そうでした。
木を集めてそこに新聞紙でもって火をつけてたんですけど、この火がなかなか大きくならない。
だから上の網に乗せた鍋もなかなか熱くならない。
でも煙はモウモウに出て、そこにいるだけで涙が出てきました。
いやぁ・・おつかれさまです。

みんなが一生懸命作ってる所にメンバーとスタッフさんたちが途中から来て、カレーを作り始めました。
真くんは酸素が通って火がよく燃えるようにと、木の組み方を凝ったようですが…。
そんな感じで真くんと白水さん、あっきーの3人はカレーを作ってまして、その後ろで一志くんは座って見てました。
女雅らんはどっか違うとこに行ってたのかな。

一志くん寒かったのか着ていたジャージのファスナーをいちばん上まで上げて、口元まですっぽり隠して震えてましたが…大丈夫だったのでしょうか?
まぁ、料理すれば一志くんも暑くなれたかと思いますけどね。
白水さんたちが料理してるのを後ろから

一志: 「まだかな?ねぇねぇまだかな?」

なんて拡声器持って聞いてたんですけど、白水さんがそれに対して

白水: 「まだだよ(ちょっとキレ気味?)」

で応えてたらしいです。
人から聞いた話なのでわかりませんけど。
でも最後のルーを入れる時に、『俺の役目だ』と言わんばかりに一志くんは立ち上がりました。
そして1つ目投入、2つ目投入…3つ目4つ目と、どんどん入れていく一志くん。
周りで見ているファンからは拍手喝采(何故)。
鍋が他の班より大きかったからでしょうけど、すごいたくさんルーを投げ込んでましたね。
入れ終わって、かき混ぜたかったのかわかりませんけど、いきなり

一志: 「おたまー!!」

と叫ぶ一志くん。
ボーッとそれまでの光景を見ていたあたしは、ここでビクッとしてしまいました。

あとは、メンバーの近くで料理してた、他の班の人たちをお手伝いしてる真くんを良いなぁと思って見てました。
優しい人ですね彼は*^^* ウチも手伝ってほしかった…
あ、でもウチの班のカレーはけっこう美味しくできました^^

20:00 キャンプファイヤー&花火大会
スタッフさんから花火を3本貰って、木の組んである所を囲んで待機。
少し遅れて松明を持ったメンバーが現れ、火をつけてくれました。
白水さんの持っていた松明の火がやたら小さくて、反対にあっきーか真くんの松明の火がすごいよく燃えていたのが対照的で面白かったです。
それにしても白水さんの火は消えそうなぐらい小さかったので、他のメンバーが火を分けてあげようとしてたんですけど、それも全然効果無くてちょっと可哀想でした。
花火は各自メンバーから火を貰う形でしたね。
あたしは一志くんから貰おうと思って並んでたんですけど、チャッカマンの調子が悪すぎで全然火がつきませんでした。
風も強くて、一志くんは何度も

一志: 「風吹くなよっ」

とキレてみたりとか、キャンプファイヤーの火の粉が飛んできて、それに向かってファイティング・ポーズを決めてたりとかしてましたねぇ。

23:00 逆お宅訪問
実際は↑のタイトルの時間よりもっと早くから始まっていたのですが、あたしの班は最後のほうだったので↑ぐらいの時間に逆お宅訪問をしました。
それまで自由時間になっていたので、カレー作りで灰も被ってることだしお風呂にでも入ろう!ということで入浴。
部屋にあった浴衣を着て、メンバーのいる部屋に逆お宅訪問しました。
制限時間は1つの班につき4分で、しかも廊下でスタッフさんがストップウォッチ持って計ってたんで変なプレッシャーがかかりました。
いったい4分で何を話せって言うのよ!って感じです。
まぁ、参加人数も多いんで仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね…
部屋に入ると、メンバーが奥からあっきー・白水さん・一志くん・女雅らん・真くんとステージでの立ち位置と同じ配置で座り、座卓を挟んでファンが座るといった形になってました。

合コンのようです。しかもウチの班ちょうど5人だし。

あたしたちが浴衣で入ってきたのを見た一志くんが、開口一番に

一志: 「風呂上り?」

と聞いてきました。

ファン: 「そうです…」

と、何となく座れなくて立ったまま回答する浴衣5人。
なんだかメンバーに審査されてるみたいで微妙な気持ちでした(爆)
あたしは一言も発することができなかったので、会話のやりとりをずっと聞いていました。
ウチの班はこんな感じです。

女雅: 「まま、どうぞ座って座って」

促されて着席。

一志: 「まぁ、何か聞きたいこととかあれば」

なんだか挑戦的ですね。

A嬢: 「明日行くドギーパークって、一志さんの提案ですか?」

それ、あたしも気になってた。

一志: 「と思わせたかったんだけど、俺の提案じゃないんだよね」

まーたまたそんなこと言って!隠すなって。

R嬢: 「あたしたちの浴衣どう思いますか?」

おぉっよくぞ聞いた。

一志: 「うん、いいよね浴衣って。素敵だよね」

全員を見る一志くん。

一志: 「でも…君はなんか違うなぁ…」

A嬢が1人だけ普段着の上に浴衣を羽織ってたので、それが目についたらしく、一志くんに突っ込まれてました(笑)オイシイなぁA嬢。
あとはM嬢が白水さんに卓球の試合を申し込んでて、OKを貰ったみたいなんですけど

M嬢: 「あたし卓球部ですよ」

と言ったとたん

白水: 「ごめんなさい」

と謝られたそうです。
何も喋らなかったあたしは、ちょうどお向かいになった真くんをずっと見てました。
なんかお腹を抱えてたり、どっか見てたりして地味に面白かったです。
最後は、メグさんにメンバーとの写真を撮ってもらって終了。

メンバーのいる部屋を出て、ちょっと離れた所で明日のスポーツ大会のチーム分けのクジを引かされました。
あたしとA嬢がC、R嬢とS嬢がA、M嬢がBになり、1人になってしまうM嬢がちょっと凹んでました。

部屋に戻って、今日1日の反省&明日は誰のチームになるか?の予想。

「Aは最初だから一志くん?でも”あっきー”のAかも」
「Cは”いっすぃ~”のCかもよ」

なんてことを話しながら、就寝になったのでした。

 


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