お別れ。

母方の祖母が他界しました。
昨年末に父が亡くなって、まだ落ち着かないところに起きてしまって。
正直もうなんか、わたし何かに憑かれてるのかなって考えてしまってたり…。

 

祖母は以前より心臓が弱く、ずっと病院に通っておりました。
わたしが子供の頃から『婆ちゃんは心臓が弱いから、あまり長くは生きられないんだ』って言ってたんですよね。

でもそれからかれこれ20年以上が経ち…弱いって言ってた割にはよく食べるしよく動くし、ほんとにこの人心臓悪いのかな?って若干疑ってたんだけどw、定期的に病院には通っていたみたいです。

 

いつもどおり病院で診てもらった帰り、乗り換えの駅で時刻表を見上げていたら、そのまま後ろに転倒してしまったとのことで。
後頭部を強打し左耳の上部分を切ってしまったことでの出血で、そのまま救急車で搬送されたのは今年の1月下旬のことでした。

 

常飲していた心臓の薬は、血液の流れを促す効果があったそうで出血はなかなか止まらず…。
そのまま脳を圧迫してしまったようで、意識は低下してしまったそうです。

 

最後は、肺炎その他様々な要因が重なって息を引き取ったのですが、その間際の姿は本当に苦しそうで見ているのが辛かった。
心臓は弱いと言っても、それ以外はとても元気で出歩いていた姿をいつも見ていたから、どうしてこんなことになってしまったんだろうってずっと思ってました。

 

小さい頃、本当に祖母が大好きでした。
その頃は祖母の家は離れていたのだけど、遊びに行って帰るときいつも『お婆ちゃん家の子になりたい』って泣いて母を困らせてたりw

 

今日は、祖母の告別式でした。
お婆ちゃんの顔、入院のときと全然違って穏やかだったなぁ。
86年間お疲れさまね。
そしてありがとうございました。
50年前、先に旅に出たおじいちゃんに、向こうで会えますように。


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